合同鉄は大幅反発、建設工事の早期再開で上期業績予想を大幅上方修正
合同製鐵<5410>は4日ぶりに大幅反発している。午後1時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を680億円から700億円(前年同期比19.6%減)へ、営業利益を20億円から30億円(同0.7%減)へ、純利益を20億円から30億円(同1.5%減)へ大幅上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う建設工事中断の影響などを織り込んでいたが、工事が想定よりも早期に再開したことなどにより、従来の業績予想を上回る見通しとなったとしている。
同時に、従来40円を予定していた中間配当を55円に増額修正し、従来未定としていた期末配当も25円を実施予定と発表しており、これも好材料視されている。通期では80円となり、前期実績に対しては65円の減配となる見通しだ。
なお、従来未定としていた21年3月期通期業績予想は、売上高1390億円(前期比17.3%減)、営業利益45億円(同50.7%減)、純利益40億円(同46.3%減)になると見込んでいる。また、第1四半期(4~6月)業績は、売上高372億2400万円(前年同期比15.7%減)、営業利益23億4900万円(同62.9%増)、純利益26億1300万円(同51.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う建設工事中断の影響などを織り込んでいたが、工事が想定よりも早期に再開したことなどにより、従来の業績予想を上回る見通しとなったとしている。
同時に、従来40円を予定していた中間配当を55円に増額修正し、従来未定としていた期末配当も25円を実施予定と発表しており、これも好材料視されている。通期では80円となり、前期実績に対しては65円の減配となる見通しだ。
なお、従来未定としていた21年3月期通期業績予想は、売上高1390億円(前期比17.3%減)、営業利益45億円(同50.7%減)、純利益40億円(同46.3%減)になると見込んでいる。また、第1四半期(4~6月)業績は、売上高372億2400万円(前年同期比15.7%減)、営業利益23億4900万円(同62.9%増)、純利益26億1300万円(同51.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS