日立建機が急反落、第1四半期は87%営業減益
日立建機<6305>が急反落している。27日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1701億5700万円(前年同期比27.5%減)、営業利益29億4000万円(同87.2%減)、最終利益2億100万円(同98.5%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の影響による市況悪化を受けて、油圧ショベル需要が減少したほか、為替が円高基調で推移したことが響いた。また、注力している新車販売以外の事業である部品・サービス、ソリューションビジネス、レンタルなどのバリューチェーン事業は、レンタル事業は伸長したもののその他は落ち込んだ。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高7700億円(前期比17.3%減)、営業利益400億円(同47.8%減)、最終利益200億円(同51.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響による市況悪化を受けて、油圧ショベル需要が減少したほか、為替が円高基調で推移したことが響いた。また、注力している新車販売以外の事業である部品・サービス、ソリューションビジネス、レンタルなどのバリューチェーン事業は、レンタル事業は伸長したもののその他は落ち込んだ。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高7700億円(前期比17.3%減)、営業利益400億円(同47.8%減)、最終利益200億円(同51.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS