三菱総研が急騰、持ち分法投資利益の計上で上期経常81%増益で通期計画を超過
三菱総合研究所<3636>が急騰している。8日取引終了後に発表した20年9月期上期(19年10月~20年3月)の連結経常利益は前年同期比81.1%増の72億3200万円に拡大して着地。通期計画の70億円をすでに超過しており、業績上振れを期待する買いなどが向かった。
官公庁向け案件や金融機関向けコンサルティング案件が伸長したほか、金融機関向けシステム開発案件なども寄与し、売上高は前期比5.1%増の482億4600万円となった。利益面では前年同期に品質課題案件の追加損失を計上した反動でITサービス部門の採算が大幅に改善したことに加え、アイネス<9742>の持分法適用関連会社化に伴う持ち分法投資利益を計上したことも利益を大きく押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
官公庁向け案件や金融機関向けコンサルティング案件が伸長したほか、金融機関向けシステム開発案件なども寄与し、売上高は前期比5.1%増の482億4600万円となった。利益面では前年同期に品質課題案件の追加損失を計上した反動でITサービス部門の採算が大幅に改善したことに加え、アイネス<9742>の持分法適用関連会社化に伴う持ち分法投資利益を計上したことも利益を大きく押し上げた。
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