コタは反落、20年3月期業績予想の上方修正発表も材料出尽くし感
コタ<4923>は反落している。30日の取引終了後、20年3月期の単独業績予想について、売上高を73億円から74億円(前期比5.8%増)へ、営業利益を12億3800万円から13億6700万円(同2.2%減)へ、純利益を8億6400万円から9億5800万円(同0.7%減)へ上方修正したが、株価は直近高値圏で推移していただけに、目先の材料出尽くし感が強まっているようだ。
19年11月から12月にかけて開催した販売コンクール「コタ全国店販コンクール」の結果が堅調であったことに加えて、原価管理の見直しや粗利率の高いトイレタリー製品の販売が好調で売上原価率が前年を下回る水準で推移していることが利益を押し上げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高59億5800万円(前年同期比9.4%増)、営業利益13億9500万円(同9.4%増)、純利益9億8300万円(同8.4%増)だった。
同時に、3月31日を基準日として1株を1.1株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としているという。
出所:MINKABU PRESS
19年11月から12月にかけて開催した販売コンクール「コタ全国店販コンクール」の結果が堅調であったことに加えて、原価管理の見直しや粗利率の高いトイレタリー製品の販売が好調で売上原価率が前年を下回る水準で推移していることが利益を押し上げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高59億5800万円(前年同期比9.4%増)、営業利益13億9500万円(同9.4%増)、純利益9億8300万円(同8.4%増)だった。
同時に、3月31日を基準日として1株を1.1株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としているという。
出所:MINKABU PRESS