くろ工が急反落、19年11月期営業利益が計画下振れ赤字で着地
くろがね工作所<7997>が急反落している。17日の取引終了後に発表した19年11月期連結決算が、売上高95億5000万円(前の期比13.5%減)、営業損益2億2500万円の赤字(前の期2200万円の赤字)となり、従来予想の営業利益6000万円を下回り、前の期に比べて赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
家具関連事業で金融機関や大手企業の大口移転案件が減少したことに加えて、建築付帯設備機器事業で第4四半期における医療福祉関連施設の着工・完工案件で減少や遅延があったことなどが影響。また、鋼材・樹脂などの原材料価格の高止まりが想定よりも継続していることも利益を押し下げたという。
なお、20年11月期業績予想は、売上高105億円(前期比9.9%増)、営業利益1億円と黒字転換を見込んでいるが、これに対する市場の反応は限定的のようだ。
出所:MINKABU PRESS
家具関連事業で金融機関や大手企業の大口移転案件が減少したことに加えて、建築付帯設備機器事業で第4四半期における医療福祉関連施設の着工・完工案件で減少や遅延があったことなどが影響。また、鋼材・樹脂などの原材料価格の高止まりが想定よりも継続していることも利益を押し下げたという。
なお、20年11月期業績予想は、売上高105億円(前期比9.9%増)、営業利益1億円と黒字転換を見込んでいるが、これに対する市場の反応は限定的のようだ。
出所:MINKABU PRESS