KIMOTO<
7908>が商い増勢のなか続伸、170円近辺を横に走る26週移動平均線を上に抜けテクニカル的にも底入れ足を明示している。タッチパネル向け特殊フィルムメーカーで足もとの業績は低調だが、国内や米国の生産ライン更新に伴い利益率改善が見込まれる来期以降、回復が加速するとの見方が強い。低位株ということもあって信用買い残の重さが意識されたが、6月下旬以降は継続的に整理が進んでおり、日々の売買高の水準が切り上がるなか、47万株強の買い残は気にならなくなっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)