FDKが大幅反落、第1四半期営業赤字拡大
FDK<6955>が大幅反落している。23日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高164億3000万円(前年同期比6.0%減)、営業損益2億900万円の赤字(前年同期1億2300万円の赤字)、最終損益11億9400万円の赤字(同8300万円の黒字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
前期に実施した海外製造子会社の閉鎖に伴う売り上げの減少や大型液晶用途向けが減少したこと、また、DC-DCパワーモジュールやスイッチング電源でサーバ・ストレージなどの産業機器用途向けが減少したことで売上高が減収となった。加えて、海外の市販用途向けニッケル水素電池の売り上げ減少も響いた。なお、最終損益は、電子事業の一部の事業譲渡に伴う事業譲渡損失の引当金計上により、赤字幅が大きくなった。
同時に発表した20年3月期通期業績予想は、売上高650億円(前期比9.9%減)、営業利益8億円(同2.9%減)、最終損益7億円の赤字(前期2億9000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
前期に実施した海外製造子会社の閉鎖に伴う売り上げの減少や大型液晶用途向けが減少したこと、また、DC-DCパワーモジュールやスイッチング電源でサーバ・ストレージなどの産業機器用途向けが減少したことで売上高が減収となった。加えて、海外の市販用途向けニッケル水素電池の売り上げ減少も響いた。なお、最終損益は、電子事業の一部の事業譲渡に伴う事業譲渡損失の引当金計上により、赤字幅が大きくなった。
同時に発表した20年3月期通期業績予想は、売上高650億円(前期比9.9%減)、営業利益8億円(同2.9%減)、最終損益7億円の赤字(前期2億9000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)