北興化は大幅3日続落、電子材料販売減で上期は減収減益
北興化学工業<4992>は大幅安で3日続落している。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年12月~19年5月)連結決算が、売上高251億6800万円(前年同期比2.3%減)、営業利益23億9700万円(同5.1%減)、最終利益20億8400万円(同3.6%減)と減収減益となったことが嫌気されている。
農薬事業の海外販売で流通在庫の影響などによりアジア向け販売が減少したことに加え、ファインケミカル事業で電子材料分野などの販売が減少したことが響いた。海外子会社における製造コストの低下などはあったものの、売上減を吸収するまでには至らなかった。
なお、19年11月期通期業績予想は、売上高420億円(前期比2.4%増)、営業利益30億円(同4.5%減)、純利益27億5000万円(同6.6%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
農薬事業の海外販売で流通在庫の影響などによりアジア向け販売が減少したことに加え、ファインケミカル事業で電子材料分野などの販売が減少したことが響いた。海外子会社における製造コストの低下などはあったものの、売上減を吸収するまでには至らなかった。
なお、19年11月期通期業績予想は、売上高420億円(前期比2.4%増)、営業利益30億円(同4.5%減)、純利益27億5000万円(同6.6%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)