ハリマ化成Gが続急伸で12年ぶり高値、好業績と指標面割安で上値追い続く
ハリマ化成グループ <4410> が続急伸。株価は一時前日比6.5%高の1117円まで買われ、2006年5月以来、12年6ヵ月ぶりの高値圏に浮上した。好調な業績に加え、予想PER7倍台、PBR0.8倍、配当利回り3%と指標面の割安さを背景に上値追いが続いている。
10月30日に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.3倍の29.4億円に急拡大して着地。中国子会社の業績が好調だった製紙用薬品部門の収益が急拡大したほか、円安進行を追い風に為替差損益が改善したことも利益を押し上げた。また、繰延税金資産の計上に伴い、税金費用が減少したことも大幅増益の要因となった。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の29.5億円→37億円に25.4%上方修正し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。併せて、今期の年間配当を従来計画の24円→34円に大幅増額修正している。
株探ニュース
10月30日に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.3倍の29.4億円に急拡大して着地。中国子会社の業績が好調だった製紙用薬品部門の収益が急拡大したほか、円安進行を追い風に為替差損益が改善したことも利益を押し上げた。また、繰延税金資産の計上に伴い、税金費用が減少したことも大幅増益の要因となった。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の29.5億円→37億円に25.4%上方修正し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。併せて、今期の年間配当を従来計画の24円→34円に大幅増額修正している。
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