ニチイ学館は大幅続伸、上期業績の計画下振れ発表もアク抜け感強まる
ニチイ学館<9792>は大幅続伸している。26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が1518億円から1425億円(前年同期比0.8%増)へ、営業利益が50億円から41億円(同9.2%増)へ、純利益が14億円から2億円(同78.2%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、直近で株価は底値圏でもみ合っており、修正発表を機にアク抜けが強まっているようだ。
業績下振れは、主力事業の供給力強化や語学(教育)事業、中国(グローバル)事業の構造改革に遅れが生じたことが要因としている。また、グローバル事業におけるグループ再編(中国現地の地域事業会社8社との合弁解消)により発生した関係会社売却損益や、投資有価証券売却損などの発生も最終利益を押し下げたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
業績下振れは、主力事業の供給力強化や語学(教育)事業、中国(グローバル)事業の構造改革に遅れが生じたことが要因としている。また、グローバル事業におけるグループ再編(中国現地の地域事業会社8社との合弁解消)により発生した関係会社売却損益や、投資有価証券売却損などの発生も最終利益を押し下げたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)