コマツ<
6301>は前週末終値近辺で売買を交錯させているが、上値が重い状況にある。米中貿易摩擦を背景とした中国景気の減速懸念が、中国向け売上比率の高い同社株にはマイナスに働いているが、前週5営業日合計で約400円の下落をみせており、目先は値ごろ感からの買いが入りやすい水準。ただ、きょうは中国・上海株が軟調に推移していることに加え、引け後に同社の4~9月期の決算発表を控えていることもあり、これを見極めたいとの思惑から上値を買う動きは限られている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)