<注目銘柄>=サンコール、自動車部品など好調で業績上振れ余地
サンコール<5985>が11月7日に発表する予定の19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算に期待したい。
自動車分野では弁ばね用鋼材やエンジン用部品の販売が好調なほか、電子情報通信分野ではサーバー向け大容量・高性能HDD対応サスペンションが伸長。これを映し、8月7日には第2四半期累計の経常利益見通しを、従来の12億5000万円から21億円(前年同期比81.0%増)に上方修正している。ただ、第1四半期(4~6月)時点での進捗率が63.1%に達しているうえ、通期業績予想については従来計画を据え置いており、会社計画は保守的といえそうだ。
株価は8月8日に年初来高値となる853円を付け、その後は上げ一服商状にあるが、下値は限定的で強い基調を維持。PERは14倍台、PBRは1倍以下と指標面に割高感はない。(参)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車分野では弁ばね用鋼材やエンジン用部品の販売が好調なほか、電子情報通信分野ではサーバー向け大容量・高性能HDD対応サスペンションが伸長。これを映し、8月7日には第2四半期累計の経常利益見通しを、従来の12億5000万円から21億円(前年同期比81.0%増)に上方修正している。ただ、第1四半期(4~6月)時点での進捗率が63.1%に達しているうえ、通期業績予想については従来計画を据え置いており、会社計画は保守的といえそうだ。
株価は8月8日に年初来高値となる853円を付け、その後は上げ一服商状にあるが、下値は限定的で強い基調を維持。PERは14倍台、PBRは1倍以下と指標面に割高感はない。(参)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)