ニコンが買い気配、今期税引き前を9%上方修正、未定だった配当は18円増配
ニコン <7731> が買い気配でスタート。7日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益が前年同期比66.9%増の219億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
昨年9月に発売した高画質デジタル一眼レフカメラ「D850」の販売が好調だったうえ、原価改善や経費抑制も奏功し、映像事業が大幅増益を達成したことが寄与。大型パネル用FPD露光装置の販売が増加したことも収益を押し上げた。
併せて、通期の同利益を従来予想の700億円→760億円に8.6%上方修正。増益率が24.4%増→35.1%増に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当を54円(前期は36円)実施する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
昨年9月に発売した高画質デジタル一眼レフカメラ「D850」の販売が好調だったうえ、原価改善や経費抑制も奏功し、映像事業が大幅増益を達成したことが寄与。大型パネル用FPD露光装置の販売が増加したことも収益を押し上げた。
併せて、通期の同利益を従来予想の700億円→760億円に8.6%上方修正。増益率が24.4%増→35.1%増に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当を54円(前期は36円)実施する方針としたことも支援材料となった。
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