DDホールディングス---1Qは売上高60.5%増、前期M&Aにより取得した2社が貢献
DDホールディングス<3073>は13日、2019年2月期第1四半期(2018年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比60.5%増の126.82億円、営業利益が同16.2%減の5.95億円、経常利益が同20.8%減の5.58億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.5%減の3.39億円となった。
飲食事業の売上高は前年同期比79.3%増の103.88億円、セグメント利益は同11.7%増の8.49億円となった。従前どおり既存ブランドのブラッシュアップを行いながら、業容拡大並びにブランドポートフォリオの拡充のための業態開発に注力した。首都圏以外の地域や海外での出店も強化している。
アミューズメント事業の売上高は前年同期比8.9%増の22.93億円、セグメント利益は同5.2%増の4.19億円となった。各店舗において各種キャンペーンを継続的に実施するとともに、一部の店舗においてはダーツ機の最新機種の導入する等、回遊性の向上に継続して注力した。複合カフェにおいては、シアタールームの充実やブース改修等の設備強化を進めるなど、アミューズメント事業各店において新規顧客の獲得並びに既存顧客の満足度向上に努めた。
飲食事業、アミューズメント事業における、同社グループの店舗展開状況は8店舗の新規出店、5店舗の業態変更、2店舗の退店により、合計431店舗となった。
2019年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.3%増の510.78億円、営業利益が同14.7%増の25.29億円、経常利益が同16.8%増の25.97億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.8%増の14.02億円としている。
《SF》
提供:フィスコ