2018年05月10日15時02分 古河電工---急落、今期業績見通しは市場予想を大きく下振れ 古河電工<5801>は急落。前日発表した決算内容が嫌気されている。18年3月期営業利益は448億円で前期比16%増となった。従来計画430億円は上回ったが、工事損失引当金の次期ずれ込みが要因。19年3月期は430億円で同4%の減益見通しと、市場予想の500億円超を大きく下回っている。電力ケーブルの赤字拡大や先行投資負担の発生が理由。とりわけ電力事業は今後の経営課題として意識される状況となっている。 《HH》 提供:フィスコ