パイオニアは売られる、国内カーナビ計画下回り18年3月期業績は計画下振れ
パイオニア<6773>は売られている。26日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の3700億円から3654億円(前の期比5.5%減)へ、営業利益が50億円から12億円(同71.2%減)へ、最終損益が30億円の赤字から71億円の赤字(前期50億5400万円の赤字)へ下振れで着地したようだと発表したことが嫌気されている。
国内での他社競合によりカーナビゲーションシステムの売り上げが想定を下回ったことに加えて、新興国向けカーオーディオの回復が鈍かったことが要因としている。また、カーエレクトロニクスOEM事業における第4四半期の原価率が、タイバーツ高や部材コストの上昇などで悪化したことも響いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内での他社競合によりカーナビゲーションシステムの売り上げが想定を下回ったことに加えて、新興国向けカーオーディオの回復が鈍かったことが要因としている。また、カーエレクトロニクスOEM事業における第4四半期の原価率が、タイバーツ高や部材コストの上昇などで悪化したことも響いた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)