ロイヤルHDが反発、客単価上昇寄与し17年12月期は計画上振れで着地
ロイヤルホールディングス<8179>が反発している。前週末9日の取引終了後、集計中の17年12月期連結業績について、売上高が従来予想の1335億円から1355億6300万円(前の期比1.9%増)へ、営業利益が56億円から59億5200万円(同14.0%増)へ、純利益が29億円から35億3300万円(同48.6%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
主力の「ロイヤルホスト」における営業時間短縮に加えて、前の期からの閉店店舗の影響で、ロイヤルホスト事業では従来、減収を見込んでいたが、客数の減少を客単価の上昇で補い既存店の売上高が前の期を上回ったことから上振れたという。また、機内食事業が、訪日外国人の増加で好調な搭乗率が維持され、業績が計画を上回ったことも寄与した。
なお、業績の上振れに伴い、従来22円を予定していた期末一括配当を26円にするとあわせて発表した。前の期実績の20円に対しては6円の増配となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の「ロイヤルホスト」における営業時間短縮に加えて、前の期からの閉店店舗の影響で、ロイヤルホスト事業では従来、減収を見込んでいたが、客数の減少を客単価の上昇で補い既存店の売上高が前の期を上回ったことから上振れたという。また、機内食事業が、訪日外国人の増加で好調な搭乗率が維持され、業績が計画を上回ったことも寄与した。
なお、業績の上振れに伴い、従来22円を予定していた期末一括配当を26円にするとあわせて発表した。前の期実績の20円に対しては6円の増配となる予定だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)