住友鉱は反発、クロマイト回収事業への参入を発表
住友金属鉱山<5713>は反発している。19日の取引終了後、主にステンレス鋼の原料となるクロマイトの回収事業へ参入すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
フィリピン子会社のタガニートHPALニッケル(THPAL)社にクロマイトの回収プラントを建設し、20年から生産を開始する予定。クロマイトは、中間製品であるフェロクロムに製錬加工され、ステンレス鋼をはじめ特殊鋼向け原料として幅広く使用されているが、このクロマイトをTHPAL社のニッケル・コバルト混合硫化物の製造工程から回収するという。なお、投資額は3100万ドル(約35億円)を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
フィリピン子会社のタガニートHPALニッケル(THPAL)社にクロマイトの回収プラントを建設し、20年から生産を開始する予定。クロマイトは、中間製品であるフェロクロムに製錬加工され、ステンレス鋼をはじめ特殊鋼向け原料として幅広く使用されているが、このクロマイトをTHPAL社のニッケル・コバルト混合硫化物の製造工程から回収するという。なお、投資額は3100万ドル(約35億円)を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)