薬王堂---2Qは全部門の事業で前年を上回る売上高を達成し増収増益
薬王堂<3385>は5日、2018年2月期の第2四半期(2017年3-8月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.8%増の417.37億円、営業利益が同10.7%増の19.06億円、経常利益が同24.4%増の23.01億円、四半期純利益が同35.9%増の15.69億円となった。
小商圏ドミナント出店を推進しており、ドラッグストアを岩手県に4店舗、青森県に3店舗、宮城県に5店舗、山形県に1店舗と合計13店舗の新規出店を実施し、第2四半期末の店舗数は232店舗となった。販売価格や品揃えの強化を図ることで、前年同期を上回る収益となった。部門別でもすべての部門で増収となり、特にホームケア部門が前年同期比13.5%増、コンビニエンスケア部門が同13.0%増と売上高の伸びが顕著であった。
2018年2月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.8%増の830.00億円、営業利益が同8.1%増の34.44億円、経常利益が同13.2%増の39.72億円、当期純利益が同8.9%増の25.42億円とする期初計画を据え置いている。
《MW》
提供:フィスコ