サーラが一時11%安、第3四半期営業利益は通期計画超過も6~8月期は赤字幅拡大
サーラコーポレーション<2734>が急落し、一時、前日比109円(11.1%)安の870円まで売られている。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年12月~17年8月)連結決算は、売上高1487億2900万円(前年同期比46.7%増)、営業利益51億2100万円(同69.2%増)、純利益35億2300万円(同69.4%減)となり、通期計画の営業利益48億円を上回って着地した。16年7月に中部瓦斯とサーラ住宅を完全子会社化したことがフルに寄与したことが要因だが、6~8月期では営業損益は前年同期に比べて赤字幅が拡大しており、これが嫌気されている。
なお、17年11月期通期業績予想は、売上高2000億円(前期比34.3%増)、営業利益48億円(同84.9%増)、純利益30億円(同62.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
なお、17年11月期通期業績予想は、売上高2000億円(前期比34.3%増)、営業利益48億円(同84.9%増)、純利益30億円(同62.2%減)の従来見通しを据え置いている。
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