<注目銘柄>=イーグランド、不動産流動化関連で上値追い加速へ
イーグランド<3294>は新値圏浮上が目前。不動産関連全般にリターンリバーサル狙いの資金が流入するなか追い風は強く、7月26日の高値876円を抜いて900円台乗せとなれば、2014年9月の株式分割時以来の水準となる。売り物薄のなかで上昇が加速する可能性もある。
同社は首都圏を基盤に中古住宅の再生販売事業を手掛けており、2000万円以下を中心とする低価格帯マンションのニーズが旺盛で業績は好調に推移、投資用マンションも伸びて18年3月期は営業利益が前期比7%増の13億2100万円、最終利益は同1.8%増の7億2000万円を見込む。しかし、市場では保守的との見方が強く、最終利益段階で1割以上の上振れ余地が指摘されている。会社側計画ラインをもとに換算したPERでも7倍台と割安感が強く、見直し機運が高まりそうだ。
さらに配当利回りは3.2%前後と高い。中間期の配当権利落ち後にいったん下押す場面があればそこは願ってもない拾い場となろう。(午)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は首都圏を基盤に中古住宅の再生販売事業を手掛けており、2000万円以下を中心とする低価格帯マンションのニーズが旺盛で業績は好調に推移、投資用マンションも伸びて18年3月期は営業利益が前期比7%増の13億2100万円、最終利益は同1.8%増の7億2000万円を見込む。しかし、市場では保守的との見方が強く、最終利益段階で1割以上の上振れ余地が指摘されている。会社側計画ラインをもとに換算したPERでも7倍台と割安感が強く、見直し機運が高まりそうだ。
さらに配当利回りは3.2%前後と高い。中間期の配当権利落ち後にいったん下押す場面があればそこは願ってもない拾い場となろう。(午)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)