東海カーボン<
5301>が反発し、年初来高値を更新している。18日の取引終了後、独SGLカーボンとのアジア市場における化学装置用不浸透性黒鉛事業の合弁事業を解消し、シンガポール合弁会社の同社持ち分49%全てをSGL社に売却すると発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。
同社では、中期経営計画で掲げた「構造改革」に基づいて、非中核事業からの撤退を進めているが、今回の合弁解消はその一環だという。なお、同件に伴う業績への影響は軽微としている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)