乃村工芸が急反落、大型イベント案件減少し第1四半期営業利益は22%減
乃村工芸社<9716>が急反落。6日取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、売上高276億8500万円(前年同期比6.3%減)、営業利益18億6800万円(同21.7%減)、最終利益17億4000万円(同14.0%増)と2割を超える営業減益となったことが嫌気されている。
ディスプレー事業では、再開発にともなう商業施設の店舗などを手掛けた専門店市場や商業施設の環境工事を手掛けた複合商業施設市場は増加したものの、広報・販売促進市場や前年同期に大型案件があった博覧会・イベント市場とその他市場が減少し、売上高は268億6300万円(前年同期比7.2%減)、営業利益は17億8400万円(同24.0%減)となった。飲食・物販事業では、博物館や科学館などのミュージアムショップや商業施設における飲食店・物販店の運営業務などを手掛け、売上高 は8億2100万円(前年同期比35.8%増)、営業利益は1億円(同85.4%増)となった。
なお、18年2月期の業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高1200億円(前期比3.8%増)、営業利益81億円(同6.5%増)、最終利益56億円(同10.7%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ディスプレー事業では、再開発にともなう商業施設の店舗などを手掛けた専門店市場や商業施設の環境工事を手掛けた複合商業施設市場は増加したものの、広報・販売促進市場や前年同期に大型案件があった博覧会・イベント市場とその他市場が減少し、売上高は268億6300万円(前年同期比7.2%減)、営業利益は17億8400万円(同24.0%減)となった。飲食・物販事業では、博物館や科学館などのミュージアムショップや商業施設における飲食店・物販店の運営業務などを手掛け、売上高 は8億2100万円(前年同期比35.8%増)、営業利益は1億円(同85.4%増)となった。
なお、18年2月期の業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高1200億円(前期比3.8%増)、営業利益81億円(同6.5%増)、最終利益56億円(同10.7%増)を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)