技研製作所は大幅安、売上原価増で3~5月期経常益25%減
油圧式杭圧入引抜機の製造や圧入工事を手掛ける技研製作所<6289>が大幅安となっている。同社は6日取引終了後に、17年8月期第3四半期累計(16年9月~17年5月)の連結経常利益が39億9400万円(前年同期比12.6%増)になったと発表。ただ、3~5月期に限ると、売上原価の増加などの影響で連結経常利益が7億1600万円(前年同期比24.9%減)にとどまっていることが嫌気されているようだ。
なお、売上高は堅調に推移しており、第3四半期累計では197億4300万円(同19.1%増)、3~5月期では59億3800万円(同17.0%増)。建設機械事業は国内で防災関連の公共工事を中心に需要が伸びているほか、圧入工事事業は地震や津波に粘り強い「インプラント堤防」の受注が高水準で推移している。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
なお、売上高は堅調に推移しており、第3四半期累計では197億4300万円(同19.1%増)、3~5月期では59億3800万円(同17.0%増)。建設機械事業は国内で防災関連の公共工事を中心に需要が伸びているほか、圧入工事事業は地震や津波に粘り強い「インプラント堤防」の受注が高水準で推移している。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)