ニッポン高度紙は急反発、今期経常益2.7倍のV字回復を改めて評価
ニッポン高度紙工業<3891>は急反発。一時、前日比194円高の1230円まで買い進まれ、3月10日につけた年初来高値1114円を大幅に更新してきた。同社が5月12日発表した18年3月期の連結業績は、売上高157億円(前期比4.0%増)、経常利益9億2000万円(同2.7倍)とV字回復を見込んでおり、これを改めて評価した買いが集まっているもようだ。主力製品のコンデンサ用セパレータ部品などの堅調な推移が寄与する。
同社は、自動車の電子化、電動化、ADAS(先進運転システム)や自動運転化などに伴う拡大が見込まれる車載向けを中心として、高品質・高信頼性を発揮できる市場での新製品の開発・拡販に努める。電池用セパレータでは、電気二重層キャパシタ用およびリチウムイオン電池用セパレータの受注が低調に推移しているものの、既存ユーザーとの強固な関係を構築・維持できるよう、新製品の開発・投入および継続的な提案活動により拡販を目指す。
株価は今期の好業績予想の発表を好感して5月16日に1099円の直近高値をつけたものの、その後小幅な調整場面となっていたが、きょうは突飛高となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社は、自動車の電子化、電動化、ADAS(先進運転システム)や自動運転化などに伴う拡大が見込まれる車載向けを中心として、高品質・高信頼性を発揮できる市場での新製品の開発・拡販に努める。電池用セパレータでは、電気二重層キャパシタ用およびリチウムイオン電池用セパレータの受注が低調に推移しているものの、既存ユーザーとの強固な関係を構築・維持できるよう、新製品の開発・投入および継続的な提案活動により拡販を目指す。
株価は今期の好業績予想の発表を好感して5月16日に1099円の直近高値をつけたものの、その後小幅な調整場面となっていたが、きょうは突飛高となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)