内外テックが5連騰、旺盛な半導体需要を追い風に業績拡大期待
半導体製造装置部品商社の内外テック <3374> [JQ]が全般下げ相場に逆行し、大幅高で上場来高値を連日更新している。スマートフォンやデータセンター向けなど旺盛な半導体需要を背景に業績拡大を期待する買いが続いている。株価は1051円だった昨年末から約3.2倍の3300円台に跳ね上がっている。
直近では12日大引け後に発表した決算が材料視されている。17年3月期の連結経常利益は前の期比45.4%増の8.4億円に拡大し、18年3月期も前期比1.3%増の8.6億円に伸びる見通しとなった。今期も半導体メーカーによる活発な設備投資が継続し、半導体・FPD製造装置メーカーからの受注が伸びる見通しだ。
今期経常利益の伸び率は1.3%の見込みだが、同社は期初計画を控えめにすることが多い。同社は前期まで4期連続で期初計画を大きく上回って着地しており、今期も業績上振れの確度は高いとみられる。また、今期の年間配当は前期比5円増の25円に増配する方針としており、株主還元の拡充も好感されているようだ。
株探ニュース
直近では12日大引け後に発表した決算が材料視されている。17年3月期の連結経常利益は前の期比45.4%増の8.4億円に拡大し、18年3月期も前期比1.3%増の8.6億円に伸びる見通しとなった。今期も半導体メーカーによる活発な設備投資が継続し、半導体・FPD製造装置メーカーからの受注が伸びる見通しだ。
今期経常利益の伸び率は1.3%の見込みだが、同社は期初計画を控えめにすることが多い。同社は前期まで4期連続で期初計画を大きく上回って着地しており、今期も業績上振れの確度は高いとみられる。また、今期の年間配当は前期比5円増の25円に増配する方針としており、株主還元の拡充も好感されているようだ。
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