イーレックス<
9517>は14日、福岡県豊前市においてバイオマス発電事業の本格化に伴い、設立した準備会社に対し45億円の増資引受を行う事を決議したと発表した。
今回の増資は準備会社で今後想定される各種契約に先立ち、あらかじめ資本の増強を行うとしている。なお、同事業の必要資金の大部分は、プロジェクトファイナンスにより賄う予定とのこと。
同事業完成時には、同社の参画するバイオマス発電所の出力合計は20万kW超(4発電所)となる。同社は、引き続き関係各社や豊前市との連携を深めるとともに、新たに九電工<
1959>とも連携し、本事業の早期着工を目指すとしている。
《TN》
提供:フィスコ