日本金属が連続ストップ高、マグネシウム電池関連で集中物色続く
日本金属<5491>が続急騰、前日に続いて一時値幅制限上限の300円高は1378円まで買われる場面があった。前日、ホンダ<7267>が世界で初めてマグネシウムを使い、繰り返し充電できる2次電池の実用化にメドを付けたと伝わったことが、関連銘柄の物色人気につながった。
きょうは前日買われた銘柄群も人気を継続するものと利益確定売りに押されるものと明暗が分かれているが、マグネシウム合金の再生を手掛ける同社は投機資金の攻勢にかげりがみられない。同社は世界に先駆け、高強度で温間成形性に優れたマグネシウム合金圧延材の製造を開始するなど、同分野の草分け的存在。次世代2次電池市場はリチウムイオン電池がその代名詞となっている現状で、仮に近い将来、マグネシウム電池に商業化のメドが立った場合、市場開拓余地は大きく、同社のビジネスチャンスにつながるとの思惑が買いを誘導している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょうは前日買われた銘柄群も人気を継続するものと利益確定売りに押されるものと明暗が分かれているが、マグネシウム合金の再生を手掛ける同社は投機資金の攻勢にかげりがみられない。同社は世界に先駆け、高強度で温間成形性に優れたマグネシウム合金圧延材の製造を開始するなど、同分野の草分け的存在。次世代2次電池市場はリチウムイオン電池がその代名詞となっている現状で、仮に近い将来、マグネシウム電池に商業化のメドが立った場合、市場開拓余地は大きく、同社のビジネスチャンスにつながるとの思惑が買いを誘導している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)