日本ガイシが急騰、4~6月期営業利益4%減も市場コンセンサス上回る
日本ガイシ<5333>が9%を超える大幅高で2月2日以来約半年ぶりに2500円台に乗せてきた。
同社が28日取引終了後に発表した17年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が989億7500万円(前年同期比5.3%減)、営業利益は191億5100万円(同3.9%減)、最終利益は126億4600万円(同8.7%減)と減収減益決算だった。輸出企業の4~6月期決算は円高の影響により前年同期比で大きく落ち込むケースが多いが、海外売上高比率が7割を占める同社が営業4%減益でとどまったことはむしろポジティブサプライズとなり、一気に買い戻しを誘発する格好となった。世界的な排ガス規制強化の流れを受け、自動車向けセラミクス技術などの海外需要が旺盛で、その将来性に期待する声も出ている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社が28日取引終了後に発表した17年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が989億7500万円(前年同期比5.3%減)、営業利益は191億5100万円(同3.9%減)、最終利益は126億4600万円(同8.7%減)と減収減益決算だった。輸出企業の4~6月期決算は円高の影響により前年同期比で大きく落ち込むケースが多いが、海外売上高比率が7割を占める同社が営業4%減益でとどまったことはむしろポジティブサプライズとなり、一気に買い戻しを誘発する格好となった。世界的な排ガス規制強化の流れを受け、自動車向けセラミクス技術などの海外需要が旺盛で、その将来性に期待する声も出ている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)