ソフトバンクが反発、第1四半期は通信事業好調でアリババ売却効果も反映
ソフトバンクグループ<9984>が反発、同社が28日取引終了後に発表した17年3月期第1四半期(16年4~6月期)の連結決算は、売上高が2兆1265億2100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益3192億3600万円(同0.2%増)、最終利益2541億5700万円(同19.1%増)だった。
米国で展開するスプリント事業の売上高は減少したものの、国内通信事業で通信収入が拡大したほか、ヤフー事業、流通事業も好調でこれを補い、コスト面の合理化効果も寄与した。最終利益については中国アリババ集団などの株式売却益も反映され2割近い増益となったことで、これを素直に好感する買いを誘導している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
米国で展開するスプリント事業の売上高は減少したものの、国内通信事業で通信収入が拡大したほか、ヤフー事業、流通事業も好調でこれを補い、コスト面の合理化効果も寄与した。最終利益については中国アリババ集団などの株式売却益も反映され2割近い増益となったことで、これを素直に好感する買いを誘導している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)