アルプス電が急騰、営業6割減益もコンセンサス上回り買い戻し誘発
アルプス電気<6770>が急騰し値上がり率トップに買われた。約1カ月ぶりに上値のフシ目である2300円台を回復した。スマートフォン向け手ぶれ防止用部品が好調、エレクトロニクス化が進む車載向け電子部品の需要も取り込んでいるが、為替の円高の影響が利益採算を悪化させている。
同社が前日引け後に発表した17年3月期第1四半期(16年4~6月期)決算は営業利益段階で前期比62%減益と低調だったが、足もとの業績低調は事前に株価に織り込まれており、利益水準も市場コンセンサスを上回る数字だったことから買い戻しを誘発した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社が前日引け後に発表した17年3月期第1四半期(16年4~6月期)決算は営業利益段階で前期比62%減益と低調だったが、足もとの業績低調は事前に株価に織り込まれており、利益水準も市場コンセンサスを上回る数字だったことから買い戻しを誘発した。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)