2016年04月22日11時20分 三井不など大手不動産株が高い、金融政策決定会合控え日銀プレー 三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など大手不動産株が買われている。来週27、28日に日銀の金融政策決定会合を控えており、ここでの追加緩和観測を手掛かりとする緩和トレードが活発だ。不動産セクターは金融緩和に伴う調達コストの低下や有利子負債の低下メリットがファンダメンタルズ面で追い風材料となる。個人の短期値幅取り狙いの買いを誘導しているが、値動きを主導するのはトレンドフォローで高速自動売買を行うCTAなど海外系資金との見方もある。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)