三菱自はウリ気配で始まる、燃費試験で不正行為が発覚
三菱自動車工業<7211>はウリ気配で始まっている。同社は20日取引終了後に、国土交通省に提出した軽自動車の燃費試験データで不正な操作が行われていたと正式に発表した。2000年に発覚したリコール(回収・無償修理)隠し問題に続く不祥事の表面化で、補償を含めた業績への影響などが懸念されているようだ。
該当車は、2013年6月から生産している「eKワゴン」「eKスペース」と、日産自動車<7201>向けに供給している「デイズ」「デイズルークス」の計4車種。これまでに三菱自が計15万7000台を販売し、日産自向けには計46万8000台を生産している。また、同社はその他の国内市場向け車両でも国内法規で定められたものと異なる試験方法がとられていたとしており、調査結果がまとまり次第、公表する。なお、業績への影響が現在精査中としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
該当車は、2013年6月から生産している「eKワゴン」「eKスペース」と、日産自動車<7201>向けに供給している「デイズ」「デイズルークス」の計4車種。これまでに三菱自が計15万7000台を販売し、日産自向けには計46万8000台を生産している。また、同社はその他の国内市場向け車両でも国内法規で定められたものと異なる試験方法がとられていたとしており、調査結果がまとまり次第、公表する。なお、業績への影響が現在精査中としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)