ナノキャリアが後場一段高、新規抗体が特許査定を受領
ナノキャリア<4571>が後場一段高となっている。同社が国際特許共同出願していた、新規抗体の抗ヒトTissue Factorモノクローナル抗体に関して、日本の特許庁から特許査定を受けたと発表しており、成長力強化への貢献を期待した買いが入っている。
同出願は、ヒトTissue Factor(TF)を標的とするモノクローナル抗体の中でもユニークな活性をもつ抗体に関するもので、国立がん研究センター新薬開発分野長の松村保広氏らのがんと血液凝固の長年の研究から見出された抗体の一つ。なお、同件による16年3月期業績へ直接の影響はないが、この成果をもとに、パイプラインの拡充やライセンスなどの共同開発につなげる方針としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同出願は、ヒトTissue Factor(TF)を標的とするモノクローナル抗体の中でもユニークな活性をもつ抗体に関するもので、国立がん研究センター新薬開発分野長の松村保広氏らのがんと血液凝固の長年の研究から見出された抗体の一つ。なお、同件による16年3月期業績へ直接の影響はないが、この成果をもとに、パイプラインの拡充やライセンスなどの共同開発につなげる方針としている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)