<前場の注目銘柄>=ダイト、後発薬市場拡大が追い風
ダイト<4577>は、8月5日の年初来高値3440円をピークに調整していたが、一巡感台頭から再度高値をうかがう展開が期待できる。
同社は医薬品の原薬製造販売や製剤の製造受託が主な事業で、特にジェネリック薬メーカー向けに強い。国内のジェネリック薬市場の拡大に伴い業績は堅調で、第1四半期(6~8月)営業利益は9億6800万円(前年同期比35%増)と、円安による輸入原料高を吸収し大幅増益を達成した。
16年5月期通期は、償却負担増などで営業利益は35億5000万円(前期比1%増)の予想だが、足もとの状況から上振れの公算は大。政府のジェネリック薬の利用促進姿勢もあり、当面、追い風が続きそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
同社は医薬品の原薬製造販売や製剤の製造受託が主な事業で、特にジェネリック薬メーカー向けに強い。国内のジェネリック薬市場の拡大に伴い業績は堅調で、第1四半期(6~8月)営業利益は9億6800万円(前年同期比35%増)と、円安による輸入原料高を吸収し大幅増益を達成した。
16年5月期通期は、償却負担増などで営業利益は35億5000万円(前期比1%増)の予想だが、足もとの状況から上振れの公算は大。政府のジェネリック薬の利用促進姿勢もあり、当面、追い風が続きそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)