貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9984 ソフトバンクグループ

東証P
7,755円
前日比
+237
+3.15%
PTS
7,731円
22:08 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.16 0.57 4.73
時価総額 113,998億円
比較される銘柄
KDDI, 
ラインヤフー, 
NTT
決算発表予定日

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ソフトバンクに強弱感対立、10兆円ファンドで業容拡大もアリババ株の動向が重荷

 ソフトバンクグループ<9984>は売り買い交錯。前日に5日ぶりに反発し目先底入れの兆しをみせたが、きょうは強弱感が対立している。同社がサウジアラビアなどと共同で立ち上げた10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」に思惑が高まっている。直近ではインドのネット通販最大手フリップカートが同ファンドからの出資を受け入れる方針を発表、筆頭株主となる見通しで、これがソフトバンクの業容拡大への期待につながっている。

 一方、同社株の波乱要因となっているのが4~6月期決算発表で影響が明らかとなったアリババ株の動向だ。英半導体大手アームHD買収資金調達に際し、複雑なスキームを採用したアリババ株売却が火種となっている。アリババ株は16年6月に3年後の先渡し契約での売買取引を行っており、19年6月までの3年間は四半期ごとにアリババ株の株価水準が影響する。アリババ株が上昇するほどその分を損失として会計上処理する必要があり、ソフトバンク株にはネガティブに働く。前日にアリババ株は続伸し2%の上昇をみせており、これが株価の重荷として意識されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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