貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9984 ソフトバンクグループ

東証P
8,962円
前日比
0
0.00%
PTS
8,977円
19:24 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.34 0.49 2.25
時価総額 131,741億円
比較される銘柄
KDDI, 
ラインヤフー, 
NTT

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本日の注目個別銘柄:三菱自、コマツ、MARUWAなど


<9984> ソフトバンクG 9339 +11
買い優勢。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を12600円としてカバレッジを開始している。現在の株価は、国内通信事業やアームなどの運営事業、アリババ、スプリント、ヤフーなど保有企業の持分の合計から大幅にディスカウントされていると判断。事業と投資でビジョンを実現する情報革命の国内有力候補企業として同銘柄を保有することは魅力的な利益を得る機会としている。

<4063> 信越化 10320 -175
上場来高値更新もマイナス転換。第1四半期の営業利益は741億円で前年同期比24%増益となり、670億円前後であった市場予想を大幅に上回った。シリコンウエハは価格上昇に加えて数量も伸びており、塩ビの業績も能力増強効果で販売数量が増加。通期計画は2680億円で前期比12%増と開示されたが、保守的な予想と捉えられており、野村證券では3055億円まで上方修正。なお、買い先行後は利食いに押される展開に。

<6954> ファナック 23125 +540
大幅続伸。シティグループ証券では、出遅れているFA最大手を見直す潮時として、投資判断を「1」に格上げ、目標株価も26300円に引き上げた。ハイテクセクターの比重が低く、ロボットの生産能力拡大のため多額の設備投資を予定していることなどから、この1年、株価は同業他社をアンダ-パフォームしてきたが、産業用ロボットの基調的な需要は強く、工作機械データも好調のため、今は見直しの局面とみているもよう。

<6301> コマツ 2979 +77
大幅反発。米キャタピラーが好決算を発表し、前日の米国市場で大幅上昇となったことが刺激材料に。キャタピラーの第2四半期決算は、利益と売上高がそろって市場予想を上回り、通期の業績見通しも上方修正。通期売上高見通しを420-440億ドルへと引き上げ、従来予想の380-410億ドル、市場予想の中心408.5億ドルを大きく上回っている。通期調整後EPSは従来の3.75ドルから5ドル(中間値)に上方修正。

<6641> 日新電 1345 +75
大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算が好感された。営業利益は37.6億円となり、前年同期比47.8%の大幅増益となっている。ビーム・真空応用事業における高精細・中小型FPD製造用イオン注入装置の売り上げ増加などが大幅増益につながった。通期予想は保守的で前期比20%の大幅減益予想となっているが、好スタートを受けて上振れ期待なども高まる状況に。

<5344> MARUWA 5470 +705
ストップ高比例配分。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなサプライズにつながっている。営業利益は16.7億円で前年同期比52%増益、上半期計画は21億円で同9%減益であるため、想定以上の好進捗と捉えられている。主力のセラミック部品事業が通信関連市場や半導体市場の製造装置向け製品などで好調に推移しているもよう。今後の大幅な上方修正が意識される格好になっている。

<6755> 富士通ゼ 2419 -146
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は68億円で前年同期比26.8%減益となり、市場予想は10億円程度上回った。上半期予想は60億円から70億円に引き上げた一方、通期予想は据え置いている。実績数値にネガティブなインパクトは少ないが、足元で部品価格が高騰してきており、空調機部門の利益率が低下の方向となっている。今期減益の方向性がより強まったことをマイナス視する動きに。

<4770> 図研エルミック 496 +80
ストップ高。FA通信ネットワークに、産業機器を対応させるための開発支援ツールを開発したと一部で報じられており、物色材料となったもよう。構築に要する期間とコストをそれぞれ3分の1に削減できるようだ。8月に市場投入を計画している。IoT関連、自動運転関連など極めてテーマ性が高く、個人投資家の関心を集めやすい銘柄でもあり、上値追いの動きが活発化する状況に。

<7211> 三菱自 819 +35
大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトに。営業利益は206億円で前年同期比4.5倍となり、コンセンサス(160億円程度)を大幅に上回る着地。通期計画700億円に対する進捗率も29%に達している。コスト低減や日産自<7201>とのシナジー効果などで、利益率が想定以上に上昇する形となっている。在庫調整の進展もあり、通期業績のコンセンサスは大きく切りあがる方向のようだ。
《DM》

 提供:フィスコ

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