貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9983 ファーストリテイリング

東証P
45,580円
前日比
-520
-1.13%
PTS
45,566円
14:59 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
45.1 7.43 0.72 0.14
時価総額 145,045億円
比較される銘柄
しまむら, 
良品計画, 
Uアローズ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ファーストリテ、神戸鋼、H.I.S.など


ファーストリテ<9983>:36730円(+460円)
続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も37000円から40000円に引き上げている。海外ユニクロが高伸長して業績は順調、グローバルで成長する企業として評価している。また、ジェフリーズ証券でも投資判断を「アンダーパフォーム」から「ホールド」に格上げで、目標株価も26400円から36400円に引き上げ。アジア事業の収益率が想定を上回るなど、短期的なネガティブカタリストは不在になったとしている。


双信電機<6938>:863円(+150円)
ストップ高。新規の材料は観測されていないようだが、テーマ性豊富な中小型株として、短期資金の関心が続く格好になっている。EV関連、防衛関連として注目されているが、とりわけ、防衛省の研究施設を視察した小野寺防衛大臣が、「電磁パルス攻撃」への備えに万全を期す考えを示したとされていることで、電磁波シールド関連としての高い位置づけが本日は買い材料となっているもよう。


いちよし<8624>:1234円(+91円)
大幅反発。これまで非開示であった業績見通しを前日に発表、評価材料視されている。上半期経常利益は前年同期比約2.3倍の30.3億円に拡大したもよう。順調な株式市場を追い風にして、株式の委託手数料が伸びたほか、投資信託に係る手数料収入も好調だった。第1四半期は11.6億円で同41.8%増となっており、7-9月期は増益率が一段と拡大したことになる。


H.I.S.<9603>:3675円(+130円)
大幅反発。先日「変なホテル」の新規開業計画を発表している。12月開業の西葛西から、銀座や浜松町など合計10 か所の開業計画を新たに示している。想定以上の増加ペースとなっており、会社側の同事業に対する自信なども思惑視される展開になっている。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から4500円に引き上げているもよう。


神戸鋼<5406>:828円(-25円)
反落。昨日はアナリスト説明会をきっかけとした過度な警戒感後退でリバウンドの動きとなったが、本日は再度戻り売りが優勢の展開になっている。米国の顧客向けに販売した品質データ改ざん製品に関する書類を米司法省から求められたと発表。米司法省が本格的な捜査に乗り出すとの見方も強まり、不正の実態が広がりをみせるのではといった警戒感が先行する形に。


田中化研<4080>:2539円(+145円)
続伸。9月高値水準が上値抵抗として意識されているが、一方で上昇する25日線を支持線に下値を切り上げており、煮詰まり感が台頭してきている。三角もち合いを上放れる格好となれば、需給状況が大きく改善しよう。MACDは陰転シグナルが継続しているが、前回安値水準からの反転をみせつつある。


エプコ<2311>:3140円(+220円)
大幅反発。株主優待制度の新設を発表。毎年12月31日現在の株主名簿に記載又は記録された、同社株式2単元(200株)以上を保有する株主が対象となる。優待は、株式数及び保有期間に応じて、株主優待ポイントを付与する内容(最大 2 年間有効)。株主限定の特設インターネットサイト(エプコ・プレミアム優待倶楽部)において、食品、電化製品、ギフト、旅行等の中から保有ポイントの範囲内で自由に選択することが可能だ。


イード<6038>:980円(+20円)
続伸。「ディスカバリーチャンネル」などを運営するディスカバリー・コミュニケーションズ社の子会社、ディスカバリー・ジャパン社との提携発表が材料視されている。ディスカバリー・ジャパン社が17年10月17日より運営を開始した、デジタルメディア版「ディスカバリーチャンネル」のために、企画・運営およびコンテンツ制作などの支援をしているようだ。今後の支援コンテンツ拡大なども期待される状況に。


野村マイクロ<6254>:986円(-48円)
大幅安。18年3月期の上期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の0.56億円から1.15億円と大幅に引き上げている。中国・台湾での製品受注時期の遅れが重しとなるも、販管費が計画を下回ったことが寄与。通期予想の上方修正がなかったことから、短期的な失望売りが優勢となっているもよう。ただ、事業環境は良好でサムスンなどの業績好調も伝わるなか、過度な懸念は不要との声もあるようだ。


Iスペース<2122>:2140円(+166円)
大幅反発。17年9月期の通期業績の上方修正を発表。営業利益は10.00億円から10.80億円、経常利益は10.00億円から12.90億円にそれぞれ引き上げている。「Eコマース」ジャンルを中心に広告販売が好調に推移した他、ママスタジアムの利用ユーザーの増加などが寄与した。経常利益の大幅な上振れについては同社の投資先である、東南アジアのネット関連事業者を対象としたファンドで、投資先の売却があった影響のようだ。


MSーJapan<6539>:4075円(+255円)
大幅反発。19年3月期の単独営業利益を今期予想比で3割増の13億円強に引き上げる方針だと報じられている。一部市場予想の範囲内ではあるものの、増益幅の大きさから好感されているようだ。記事によると、弁護士や公認会計士など専門人材を紹介する主力事業を伸ばす方針のようだ。また、今年3月に開設した「マネジー」などのサイトを通じた広告収入などの貢献も見込まれているもよう。

《DM》

 提供:フィスコ

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