バイテックホールディングス<
9957>が寄り付きから買いが集中し、カイ気配スタートとなった。同社はソニー系の半導体商社だが、4日取引終了後にパナソニック<
6752>と資本業務提携することを発表、パナソニックグループが調達する部材や原材料の調達関連業務を行う方針で、6月末付で子会社株式の約20%をパナソニックに譲渡する。これがポジティブサプライズとなった。株価は16年3月期業績下方修正を売り材料に前日まで5日続落と大幅な調整をみせていたこともあって、値ごろ感も働いた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)