ミニストップが続落、国内・韓国で既存店売上が計画下回り１７年２月期業績予想を下方修正

　ミニストップ<9946>が続落している。前週末２３日の取引終了後、１７年２月期の連結業績予想について、売上高を２１００億円から１９９０億円（前期比６．８％減）へ、営業利益を２６億円から１６億５０００万円（同３６．５％減）へ、純利益を１０億円から２億円（同７９．３％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　春先からの個人消費の停滞感や夏場の天候不順などを背景に、国内既存店売上高が計画を下回ったことが要因という。また、韓国ミニストップも欧州の経済的混乱や中国経済の減速による韓国経済の低迷などで既存店売上高が想定を下回ったとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）