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<動意株・11日>(前引け)=プレナス、メディネット、ツバキ・ナカシマ

 プレナス<9945>=大幅続伸し、年初来高値更新。同社が10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高371億6900万円(前年同期比2.9%増)、営業利益20億4600万円(同66.2%増)、純利益12億500万円(同2.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力のほっともっとの既存店売上高が前年同期実績を下回ったものの、宮島醤油フレーバーなどの新規連結や、新規出店効果で売上高を押し上げた。これに加えて、円高などによる仕入コストの低減や広告宣伝費の減少などが寄与し、大幅増益を達成した。

 メディネット<2370>=ストップ高し、年初来高値更新。同社は10日の取引終了後、抗がん抗原抗体の高感度検査法に関して、日本での特許が成立したと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入っているようだ。同検査法は、岡山大学大学院自然科学研究科(二見淳一郎准教授)などと開発したもので、既に中国やシンガポールおよび台湾で特許が成立している。なお、17年9月期業績への影響は軽微としている。

 ツバキ・ナカシマ<6464>=急反発し、上場来高値更新。同社は10日の取引終了後、精密機械メーカーの米エヌエヌ社(テネシー州)から、精密ベアリング部品事業を3億7500万ドル(約425億円)で買収すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では、19年12月期に売上高500億円、営業利益100億円を目指す中期経営戦略を掲げているが、今回の買収は、同目標の早期実現を図るために、グローバル生産拠点網を拡充させグローバル地産地消モデルを進化させるのが狙い。なお、買収対象となった事業の16年12月期の売上高は約280億円、営業利益は同26億円(1ドル=113円で換算)だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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