トラスコ中山が後場下げ幅を拡大、17年12月期営業利益予想を下方修正
トラスコ中山<9830>が下げ幅を拡大している。午後1時ごろ、17年12月期の単独業績予想について、売上高を1880億円から1935億円(前期比9.3%増)へ上方修正した一方、営業利益を150億円から142億5000万円(同0.6%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
戦略的に在庫アイテムの拡充および配送網の強化を行ったことで在庫商品からの販売が増え、売上高は上振れする見通し。ただ、これに伴いナショナルブランド商品の売上構成比が上昇したことで利益率が低下したほか、売上高の拡大による運賃および荷造費の増加や人件費の増加もあり、利益は下振れる見通しだという。なお、純利益は税制優遇措置などを考慮し、100億円(同0.4%増)で据え置いた。
また同時に、従来中間・期末各19円を予定していた配当を中間19円50銭、期末18円50銭にするとあわせて発表した。年間配当は38円となり、従来予想を継続する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高958億3700万円(前年同期比8.5%増)、営業利益73億600万円(同0.7%増)、純利益50億6000万円(同4.8%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
戦略的に在庫アイテムの拡充および配送網の強化を行ったことで在庫商品からの販売が増え、売上高は上振れする見通し。ただ、これに伴いナショナルブランド商品の売上構成比が上昇したことで利益率が低下したほか、売上高の拡大による運賃および荷造費の増加や人件費の増加もあり、利益は下振れる見通しだという。なお、純利益は税制優遇措置などを考慮し、100億円(同0.4%増)で据え置いた。
また同時に、従来中間・期末各19円を予定していた配当を中間19円50銭、期末18円50銭にするとあわせて発表した。年間配当は38円となり、従来予想を継続する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高958億3700万円(前年同期比8.5%増)、営業利益73億600万円(同0.7%増)、純利益50億6000万円(同4.8%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)