イオンディライトが年初来安値、国内大手は従来予想を下回るガイダンスの印象はよくないと指摘
イオンディライト<9787>が大幅反落し年初来安値を更新。現在は今日の安値圏で推移している。
大和証券はリポートで、同社の16年2月期営業利益は167億円(前の期比5.3%増)で、ほぼ想定並みと紹介。17年2月期の会社計画営業利益は、同証券による従来予想の187億円を下回る175億円(同4.7%増)で、会社ガイダンスには先行的な費用増を織り込んでいる模様としたうえで、付加価値を上げるための先行投資負担増とはいえ、従来の同証券予想を下回るガイダンスの印象はよくないと指摘。ただ、小売業の環境が厳しいなか、増益基調を継続できていることは評価されようと解説している。
投資判断は「3」(中立)を継続。目標株価は4140円から3550円へ引き下げている。
《MK》
株探ニュース
大和証券はリポートで、同社の16年2月期営業利益は167億円(前の期比5.3%増)で、ほぼ想定並みと紹介。17年2月期の会社計画営業利益は、同証券による従来予想の187億円を下回る175億円(同4.7%増)で、会社ガイダンスには先行的な費用増を織り込んでいる模様としたうえで、付加価値を上げるための先行投資負担増とはいえ、従来の同証券予想を下回るガイダンスの印象はよくないと指摘。ただ、小売業の環境が厳しいなか、増益基調を継続できていることは評価されようと解説している。
投資判断は「3」(中立)を継続。目標株価は4140円から3550円へ引き下げている。
《MK》
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