サコス---インフラ関連工事、震災対策関連工事の活発化が追い風
サコス<9641>は建設機械レンタル業として、荷役・揚重機械、運搬機、鉄道機械などのレンタル、機械・機器等の輸出入及び販売をてがけている。
2015年9月期は売上高で前期比8.0%増の160.0億円、経常利益で同17.2%増の14.15億円が見込まれている。中間期までの推移は極めて順調。首都圏での大型開発などが追い風になっており、鉄道および高速道路等のインフラ関連工事、震災対策関連工事、そして大型集合住宅等の再開発関連工事が活発におこなわれている。この動きはここ数年継続するものと予想されていることに加え、2020年には東京でオリンピック・パラリンピックの開催も決定しているなど、事業環境は良好だ。
《SF》
提供:フィスコ