セゾン情報が朝高のあと値を消す、１７年３月期業績は計画を上振れ着地も利益確定の動き

　セゾン情報システムズ<9640>は１８日の取引終了後、集計中の１７年３月期連結業績について、売上高が従来予想の２８０億円から３１０億円（前の期比４．１％増）へ、営業利益が３０億円から３３億５０００万円（同２６．２％増）へ上振れたようだと発表。これを受けて株価は朝高でスタートしたが、前日大幅高した反動で徐々に利益確定売りが優勢となっている。

　上方修正は、カードシステム事業において、システム開発および情報処理サービスが回復したことが要因。また、その他事業に属する連結子会社フェスの業績が好調だったことなども寄与したとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）