貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9503 関西電力

東証P
2,308.0円
前日比
-15.0
-0.65%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.1 0.95 2.17 3.00
時価総額 21,666億円
比較される銘柄
東電HD, 
中部電, 
Jパワー
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:SUMCO、キーエンス、ABCマートなど


<9503> 関西電力 1228 +87
大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしている。目標株価も930円から1400円に引き上げへ。高浜原発3、4号機の裁判の予定が明らかになったこと、大飯原発3、4号機の適合性審査に進展がみられること、同業他社比でのコスト競争力の差が縮小していくことなどを評価としている。なお、みずほ証券では中部電力の投資判断は格下げしている。

<3401> 帝人 2267 +114
大幅続伸。シティグループ証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を2100円から2800円に引き上げている。構造改革、医薬品の導入費減少、定修差等などの固定費/経費差などの自助努力、高機能繊維「フェブリック」や国内在宅の数量増などを背景に、来期の増益確度が最も高い1社であると評価。また、今期業績も会社計画を大幅に上回る見通しとしている。

<2670> ABCマート 6240 -260
続落。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.9%減、2ヶ月ぶりのマイナスに転じている。前月は6.5%の増加であった。20日締め衣料品専門店各社の状況が総じて好調であったほか、その後の都心における降雪などもあったため、比較的ポジティブな内容も期待されていたたな、想定以上に伸び悩んだ印象との見方が強いようだ。

<6861> キーエンス 73220 -2580
続落。株式分割の実施、並びに、株式売出を発表している。1月20日を基準日として1:2の株式分割を実施、流動性向上や投資家層拡大を目指すとしている。株式売出は150万株、オーバーアロットメントによる売出22.5万株を実施する。これまでも最低売買単位の水準は高く分割の必要性は指摘されていたが、2分割ではまだ効果は限定的との見方も。売出による目先の需給懸念が先行へ。

<3436> SUMCO 1410 +74
大幅続伸。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は880円から2000円に大幅に引き上げている。ウェーハ価格上昇のタイミングが早まるとの見方に変更。従来は2018年に15%上昇とみていたが、現在は、2017年に8%上昇、2018年に15%上昇と想定へ。株価は円安分しか上昇しておらず、値上げはまだ株価に織り込まれていないと指摘。

<6104> 東芝機械 468 +25
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を400円から510円に引き上げている。射出成形機の利益改善、リチウムイオン電池用セパレータ向け押出成形機の受注拡大、円安進行などから18.3期以降収益予想を上方修正、18.3期営業利益は市場コンセンサス45.5億円を大幅に上回る54億円、前期比27%増益にまで引き上げている。

<8077> 小林産業 270 +15
急伸。前日には前10月期業績予想の上方修正を発表している。通期営業利益は2.4億円の従来予想から3.3億円に、純利益は5億円から6億円に増額している。各拠点で売上総利益確保による収益性の改善を進めたことが背景に。第3四半期までの進捗から上振れ期待もあったが、PBR水準などからの割安感は強く、過度な業績悪化懸念の後退で見直しの動きが進む形に。

<8031> 三井物産 1661.5 +43.5
大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券(GS)では、三菱商事の投資判断を格下する一方、同社の投資判断は「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1550円から1800円に格上げしている。原料炭ピークをここから追い続けるのは難しく、鉄鉱石の長期目線上げによって、鉄鉱石エクスポージャが高い同社を買いへ格上げするとしているようだ。なお、資源価格の上昇もあり、三菱商事も堅調な動き。

《XH》

 提供:フィスコ

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