大和証券の電力セクターのリポートでは、15年度は同証券カバレッジ8社全てが経常損益を黒字化、小売全面自由化の影響は短期的に限定されると指摘。それでも、原発再稼働・非対称規制・電源構成目標の、政策に関する3つのリスクが上値を抑えることを懸念して、最悪期は脱したものの業績も15年度がピークになると予想。
セクター投資判断「中立」を継続、相対的な選好銘柄として、中部電力<
9502>、関西電力<
9503>、中国電力<
9504>、北海道電力<
9509>をピックアップしている。
《MK》
株探ニュース