貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

9501 東電HD

東証P
812.0円
前日比
-16.9
-2.04%
PTS
811.5円
12:11 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.36 5.31
時価総額 13,049億円
比較される銘柄
中部電, 
関西電, 
九州電

銘柄ニュース

戻る
 

本日の注目個別銘柄:DOWA、安川情報、アデランスなど


<9501> 東京電力HD 385 -33
大幅反落。新潟県知事選挙が10月16日に投開票され、無所属新人で共産、自由、社民の各党が推薦する米山隆一氏が初当選したと伝わっている。一部報道によれば、同氏は東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に慎重な立場を鮮明にしているという。経営再建へ原発再稼働に向けた取り組みを進める同社にとって、先行き不透明感が高まったとの見方から売りが広がったようだ。

<6740> JDI 196 +15
大幅続伸。SMBC日興証券が投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を210円から300円に引き上げている。連日の各種報道により株式市場では9月末にかけて資金繰り悪化が懸念されてきたが、最悪局面は脱却し、過度な悲観が払拭、修正される局面に入ると考えているもよう。また、第4四半期(17年1-3月)にかけての反転攻勢に注目しているという。

<3608> TSI HD 611 +40大幅反発。16年3-8月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業損益は8.30億円の黒字(前年同期は4.22億円の赤字)となり、従来予想(1.00億円の黒字)を上回って着地した。売上高は想定を下回ったものの、売上総利益率の改善や販管費削減が進んだ。SMBC日興証券は17年2月期の通期営業利益計画も射程圏内との見方を示し、今回の決算をポジティブと評価している。

<5714> DOWA 754 +40
急反発。17年3月期の上期(16年4-9月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の115億円から135億円(前年同期は202億円)へと引き上げた。市場予想では130億円弱とみられていた。亜鉛や貴金属などの非鉄金属価格が高値で推移したほか、コスト面で原油価格の下落や円高によるエネルギーコストの低下もあり、製錬部門を中心に当初予想を上回る利益が見込まれるという。

<2354> 安川情報 1074 +150
ストップ高で上場来高値更新。16年4-9月期(第2四半期累計)決算とともに、17年3月期業績予想の上方修正を発表している。第2四半期累計の営業損益は4.08億円の黒字(前年同期は0.68億円の赤字)となり、従来予想(1.80億円の黒字)を上回って着地した。また、通期営業利益見通しは4.20億円から6.00億円(前期は5.40億円の赤字)へと引き上げた。高採算案件の売上が下期より前倒しとなったほか、コストダウン方策の実施等の効果が寄与する。

<8170> アデランス 560 +80
ストップ高比例配分。マネジメント・バイアウト(経営陣による買収、MBO)の一環として、投資ファンド・インテグラルの100%子会社であるアドヒアレンスが同社株式等に対する公開買付けを開始すると発表しており、買付価格620円にサヤ寄せする展開となった。インテグラルはスカイマークなど計13件の投資実績を有しており、同社は非上場化したうえでインテグラルの協力を得て更なる収益基盤強化と企業価値向上を目指す。

<3087> ドトル日レス 2052 +144
一時2074円まで上昇し年初来高値更新。16年3-8月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比13.7%増の59.05億円となり、会社計画(57.54億円)及び市場予想をやや上回って着地した。17年2月期の通期業績については、営業利益で前期比10.7%増の104.74億円とする従来予想を据え置いている。また、中間・期末配当ともに従来予想の14.00円から15.00円に増額することもあわせて発表した。

《XH》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均