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高配当利回りが狙える銘柄、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

銘柄選びの基準はみなさん様々だと思います。8/24付の「Daily Outlook」では、高配当利回りが狙える銘柄について考察されているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『例年この時期になるとそろそろ気になりだすのが、中間配当の権利取りを狙える高配当利回り銘柄だろう。直近5年間の高配当利回り銘柄の株価動向をみても、8月下旬から9月半ばにかけ市場(対TOPIX)をアウトパフォームする傾向にある』と伝えています。

続けて、『日本企業の業績は過去最高水準にあり、これに伴って配当金の原資となる利益剰余金も増加している。また、投資家が重視する経営指標(平成28年度生命保険協会調査において、中期経営計画で経営目標として投資家が重視すべきとする指標)では、効率的な資本運用を示す指標である「ROE(自己資本利益率)」に次いで、第2位が利益に対する配当金の割合である「配当性向」となっている。業績の拡大にともなって企業の配当金額は年々増加している』と、配当金が増加傾向にあることや、投資家の配当性向への関心の高さについて考察しています。

最後にレポートでは、『主な高配当利回り銘柄』を紹介しています。これらはTOPIX採用時価総額 1,000億円以上の3月期決算銘柄から、(1)今期予想配当が減配でなく予想中間配当金がある、(2)今期経常利益が増益予想かつ予想PERが20倍以下、(3)前期自己資本比率が10%未満を除く、(4)前期に減配していない、の4つの条件を満たした銘柄となっています。これらの銘柄について、(2)の条件などから、『業績が堅調なため減配リスクも比較的少なく、高配当利回りが期待できる。また、北朝鮮を巡る問題や米国政治など、先行き不透明感が高まる局面でも高配当利回り銘柄は下値抵抗力があるといえよう』とまとめています。具体的にはNTTドコモ<9437>やSUBARU<7270>、伊藤忠<8001>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは8/24付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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