貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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9433 KDDI

東証P
4,355円
前日比
-30
-0.68%
PTS
4,343円
23:07 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.3 1.75 3.21 17.86
時価総額 10283億円
比較される銘柄
NTT, 
SBG, 
SB
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:KDDI、東京製鐵、指月電機など


<9433> KDDI 3067 +51
しっかり。本日は朝方から通信大手各社が強い動きになっている。野村證券では、携帯キャリア 3社のiPhone7/Plusの予約状況は過去最高となっており、円高を受けた端末調達原価の低下、昨年の通信料割引キャンペーンの一巡など携帯キャリアの端末収支が改善していると判断されるなか、プラス効果が生じると考えているもよう。

<9513> 電源開発 2549 +34
続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は3200円としているもよう。株価は大きく下落したものの、18.3期は大幅増益が想定されるため、来期への注目度が高まれば見直しのきっかけになる可能性と指摘。また、原発への懸念が再度高まるなか、既存の原発を保有していない同社はディフェンシブとしても注目と。

<5423> 東京製鐵 702 -70
急速に伸び悩む。10月の鋼材契約価格を発表、H形鋼価格は1トン当たり65000円で9月の72000円から引き下げ、ホットコイル価格も同50000円で9月の53000円から引き下げとなっている。今後の市況の底入れを図るべく、現状のマーケットの実態に合わせた出直し価格に改定としている。鉄くず価格が上昇傾向にある中、短期的なマージン悪化につながるとの見方。

<6994> 指月電機 656 +100
ストップ高比例配分。村田製作所との資本・業務提携が好感されている。村田製が自社株390万株を取得して第2位の株主となる。調達資金は村田と設立する新会社の設立資金などに使うもよう。村田製との協業による車載部品事業の拡大期待などが高まる格好のほか、今後の一段の提携関係強化なども思惑視される状況とみられる。

<6641> 日新電機 1632 +88
大幅続伸。岩井コスモ証券では先週末、投資判断を新規に「A」、目標株価を2000円としている。期初公表の上期の営業利益計画を第1四半期で達成、第2四半期もビーム・真空応用事業が好調を持続しており、据え置きの上半期・通期予想は上振れが期待できるとしているようだ。通期営業利益は会社計画150億円に対して、前期比37%増の170億円を予想しているもよう。

<2432> DeNA 3820 +240
大幅続伸。年内にも、ZMPと都内で自動運転車の公道試験を開始すると報じられている。お台場地区で体験サービスを実施、直進だけでなく右左折など複雑な状況下での実験も検討しているもよう。直近は任天堂関連として株価が水準訂正したものの、あらためて自動運転車関連としての位置づけも高まり、今後の展開に対する期待感がより強まる状況へ。

<9983> ファーストリテ 32510 -1850
大幅反落。日銀のETF買いの方針転換を巡る思惑などが強まっているもよう。現在の日経平均型中心から、TOPIX型やJPX日経400型に変更するべきとの見方などが浮上しており、日経平均型のETF購入に伴う需給インパクトが大きかった同社には、先行きの需給に対する警戒感が高まる状況のようだ。先週末には同様の思惑から地銀株が一斉高の展開にもなっていた。

<7312> タカタ 374 -49
急落。10月までにスポンサー候補を2陣営程度に絞りこみ、最終選考に向け各陣営と具体的な再生手続きの検討を進める見通しと報じられている。米KKR、米カーライルなど複数の投資ファンドなどが入札に参加のもよう。入札参加企業のうち少なくとも3社は、法的整理の適用を選択肢に挙げ、タカタ側と協議するとされており、最悪シナリオへの警戒感が高まる格好になっている。
《FA》

 提供:フィスコ

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